今年から、ウイルスガード苗ZYをご購入頂いている猪股様。ご利用頂いての感想を伺いました。
3/7納品 VGア40 極光607×ゆうゆう一輝(黒) 1,500本 愛媛生産 8/3納品 VGア40 結実637×ゆうゆう一輝(黒) 1,000本 茨城生産ワクチン苗のことをお知りになったのはいつ頃でしょうか?
昨年、モザイク病の発生が酷く、9月下旬頃にはほぼ全体に広がっていて手が付けられない状態でした。そんな中、それに対抗するワクチンがあり、それを接種した苗を近くの種苗店の方からすすめられる形で知りました。それまでは苗をどうされていましたか?
他の育苗センターからポット苗を購入して、定植していました。ベルグアースの苗を購入する決め手は何だったのでしょうか?
ワクチン接種済みの苗を供給してくれることです。また、種苗店の方からはコスト面+定植作業の省力化ということで、アースストレート苗をすすめられました。ただ、一番は、お隣の生産者が利用していて、結果も良好だという話を聞いたからです。お隣の猪股啓蔵氏(左)、お二方ご利用頂き、ほくほくの笑顔
現在の生育状況はいかがでしょうか?
昨年の今頃(10月中旬)はモザイク病にもやられてほとんど収穫が皆無で、諦めていました。今年は、褐斑病やべと病は出ていますが、モザイクがほぼ無いので、まだ収穫できています。ワクチン苗を使ってみて、不安に思った点はありますか?
数本ですが、昨年のような実がボコボコになる症状が出たので、ワクチンによる症状がきつく出てしまったのではと不安に思いました。しかし、いくら接種しても100%効果が効いている訳ではないということで、確かにそうだなと納得しました。それ以上広がることも無いので、今は安心しています。限りなく100%に近くなるよう弊社も努力致します。現在主な出荷先はどのようにされているのですか?
主に県内消費として出荷しています。今年は他産地の状況に伴って東京や関西等にも出ているようで、例年からすると値段も良く、順調に収穫できているので反収としては上がっています。昨年は全体で発病し、萎れて倒れたのが50本以上収穫は皆無(左写真)だったのが、今年はピンとして残っている!(右写真)