初めは購入苗に抵抗があった北中さん。アースストレート苗の評価と独自のキュウリ栽培について伺いました。
6/17納品 アース50 コレクト×GT2 3,696本 8/19納品 アース50 コレクト×ときわパワーZ2 4,136本 8/26納品 アース50 コレクト×ときわパワーZ2 5,324本 作型:摘心栽培(年2期作)アースストレート苗を使用していかがですか。
苗を購入する前は自分で接木を行っていたのですが、とにかく想像以上です。生育ムラがなく、9センチポットと比べてポット回収・廃棄の手間もなくなり、また根傷めもしなくて済んでいます。最初は苗を買ってまで栽培することがコスト高になると思っていましたが、想像以上に人件費や時間がカットできて、今では購入してよかったと感じています。キュウリ栽培で特に苦労されることは何ですか。
やはりパートさんたちの労務管理と、栽培管理です。定植は7人で4~5千本を1日で行い、収穫・出荷の時期には、朝と晩二回の収獲を行っているのですが、従業員の勤務時間は一律でないので、管理には時間と労力が必要です。また今後は収量を上げるために年3作を目指していますが、冬の暖房費用など、新たに必要になるコストの軽減や、病気等のリスク管理などが、直面している課題です。(栽培総面積は約10,000㎡年間収量は220~240tにのぼる。)
ガラスハウスとビニールハウス(5,640㎡)